板金工事・屋根工事

外装材の劣化が著しい場合や、割れや欠けている箇所が多い場合は塗装ができません。そのような場合には葺き替えや金属屋根材によるカバー工法をおすすめしております。金属屋根材は軽量、超寿命のガルバリウム鋼板を使用しており、25年～30年の穴あき製品保証を受けることができます。カバー工法は既存屋根材を撤去せず、屋根全体を軽量・超寿命のガルバリウム鋼板で覆う為、既存屋根材の撤去作業がなく撤去作業費や廃材処分費がほとんどかからないので、工事期間も工事費用も抑えることが可能です。ただし築30年以内で雨漏りもなく、下地木材の状態が良いことが条件になります。
※金属屋根カバー工法、金属屋根葺き替え、雨樋交換、波板張替え・瓦工事・屋根漆喰塗り替え

防水工事

雨漏りは、建物全体の耐久性を著しく低下させます。水が建物の内部に入り込むと、木造では外装材に影響したり、建物を支える柱や梁が腐ってしまいます。また、コンクリートは中性化して鉄筋に錆が生じてコンクリートが剥がれたり、強度がどんどん弱くなってしまいます。
そのため、建物の劣化を防ぐために、防水工事は非常に重要な工事となります。防水工事の主な種類はウレタン防水・シート防水・FRP防水・アスファルト防水の4種類があり、それぞれ場所によって向き・不向きが異なります。当店では、メリット / デメリットも包み隠さずお伝えしたうえで、お客様のお悩みにお応えしておりますので、どうぞご安心ください。

雨漏り調査（散水調査）

雨漏り修理で大切なことは、雨漏り箇所を特定することと適切な修理を行うことです。散水調査は、雨漏り箇所を特定する調査方法の一つです。ホースなどを使って雨漏りが疑われる箇所に水をかけ、実際の雨の状況を再現することで雨漏りの原因を特定します。散水調査により雨漏りが再現できた場合は、雨漏り箇所を突き止められる可能性は高いといえます。
当店では雨漏り診断士が、散水と高周波水分計やサーモグラフィーを使用した論理的な原因調査を行い、雨漏りの根本解決を追及しています。

シーリング工事

シーリングとは、外壁と窓枠・外壁と屋根といった「部材同士の隙間を埋めて雨水の侵入を防ぐ」役割のことです。これにより建物の気密性や防水性を維持することが出来ます。一般的にシーリング材の「耐用年数は10年程度」であるため、塗り替えのタイミングでシーリングもセットで行うのをお勧めしております。当店使用材料は付着性に優れるウレタン系シーリング材と耐候性に優れる変性シリコーン系シーリング材を建物の構造や塗装の使用などにより使い分けております。またコーキング材に塗装した際に発生する塗膜の割れについても配慮し、充分な硬化時間を確保すると共に、仕上がり色に近似したコーキング材を使用しています。

付帯塗装

【木部塗装】
木材には調湿機能による伸縮性や木目の意匠性などの特徴があり、それらの特徴を活かした仕上げ方や塗料があります。木目の意匠性を活かした仕上げが可能なステインなどの浸透型塗料や木目を消してより防水性や耐候性を重視した仕上げの造膜型、またその中間の半造膜型など、仕上げの種類が多くありますので、お客様のご要望に合わせて塗料の種類をご提案させていただきます。
※木製テラス、ウッドデッキ、木製玄関ドア、焼き杉板、木部アク洗い

【鉄部塗装・金属部塗装】
鉄部塗装は建物の鉄部分に行う塗装です。鉄が用いられる手すりや扉、シャッターや鉄骨の階段なども含まれます。塗装というと美観を保つ目的もありますが、この鉄部塗装の一番の目的は錆の予防です。鉄部塗装を施すことで塗膜が鉄部分をコーティングして錆を防ぐことができます。

【内装塗装】
現在、新築やリフォーム工事において壁紙が主流ですが、リビングや玄関の一部にデザイン塗装する方も増えつつあります。デコレーション塗装は何種類もの塗料や工法を使用し混ぜ合わせながら、凹凸感や質感を生み出すのが特徴です。壁紙には出せない立体感や重厚で温かみのある空間を演出してくれます。またカタログにあるカラーから選択する壁紙と違い、数100種類もの中から色の選択や組み合わせによって、お客様オリジナルの質感や色味を作りあげることも可能です。
※家具塗装、内部天井壁塗装、木製枠塗装、デコレーション塗装

その他工事

【電気工事】
塗り替えの際に古くなった玄関灯や勝手口灯などの交換もご対応させていただいております。当店では電気工事の有資格者による電気工事にも対応しております。器具を撤去した状態で塗装することによって古い器具の跡形をできるだけ目立たせず塗装してから新しい器具を取り付けることができます。
※お客様による器具の持ち込みや、器具脱着のみの工事は保障上お断りさせていただいております。

【網戸の張替え、戸車交換】
築20年くらいになると網戸の戸車がスムーズに動かなくなったり、網が経年劣化によって硬くなり破れてしまっていることがあります。塗り替えの際に戸車交換、調整、網戸の張替えが可能です。足場がかかっている間は、特殊なサッシ以外は外部からの作業なり迅速に対応させていただきます。